WS講師・パネリスト

池田美樹(熊本)

*ワークショップ池田コース講師

 

劇作家・演出家。劇団きらら代表。

 1963 年 熊本市生まれ。1985 年 劇団きらら旗揚げ。以降、熊本を中心に公演活動を続けるほか、ワークショップ講師・イベント演出・CM ナレーションなど多方面で活動中。2015 年「ぼくの、おばさん」で北海道戯曲賞優秀賞、佐藤佐吉賞最優秀戯曲賞・優秀作品賞を受賞。現在、日本劇作家協会九州支部事務局長、熊本演劇人協議会副会長ほか。ものづくりの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。

福田修志(長崎)

*ワークショップ福田コース講師

 

F’s Company代表、劇作家・演出家。


1975年生。長崎市出身。長崎大学教育学部卒。1997年にF’s Company(フーズ・カンパニー)を旗揚げし、以後、作・演出を務める。
現代社会の中に潜む人間の弱さを寓話化して描く作風が特徴。長崎市主催の市民参加型舞台にも深く関わり、九州を中心に学校や地域での演劇ワークショップ講師や外部脚本の執筆などを行っている。

彌冨公成(佐賀)

佐賀東高校演劇部顧問。

 

佐賀市出身。演劇未経験ながらも演劇部顧問に赴任。8 年前に佐賀東高校に赴任し、生徒顧問創作作品で県最優秀賞を7度受賞。九州大会では24、 25、26 年度と上位入賞を果たし、27 年度には『ボクの宿題』で最優秀賞を受賞した。近年では、県内外の小中高校、団体等からも依頼を受けるなど、年間約10 作品30 公演を行っている。平成26年度佐賀県教育委員会教育長表彰受賞。


清末典子(大分)

演出家、俳優。大分県民演劇制作協議会 代表
、一般社団法人 日本演出者協会 会員、おおいた演劇の会 会長。

 

長年大分にて創作活動を行い九重、佐伯など他の市町村でも、作品創りを通して演劇の裾野を拡げる活動をおこなっている。2016 年 おおいた演劇の会10 周年記念公演『ヴェニスの商人』演出。2009 年より毎年夏、朗読劇『蝉なきやまず』演出。

是永幹夫(大分)

ホルトホール大分統括責任者。

 

1946年、大分市生まれ。(株)わらび座を満期退社後、2013年7月開館の大分市複合文化交流施設「ホルトホール大分」統括責任者に就任。ふるさとで「市民の家」づくりに奔走中。わらび座では、「月刊わらび」編集長、国際部長、制作部長、公演営業部長、劇団代表を歴任。「文化経済学会・日本」会員、文化庁「創造都市のネットワークのあり方調査研究会」委員、文化庁「国立文化施設のパブリックリレーションズ機能向上の調査研究会」委員。

椎木樹人(福岡)
万能グローブガラパゴスダイナモス代表。福岡若手演劇協会代表理事。


2004年、万能グローブガラパゴスダイナモスを結成。以後、すべての作品に俳優として出演。外部出演も県内外問わず多数。2016年には「福岡の表現者の活躍の場、交流の場をさらに創造するため」福岡若手演劇協会を立ち上げた。


立山ひろみ(宮崎)

公財)宮崎県立芸術劇場演劇ディレクター。

 

1979年、宮崎県生まれ。東京学芸大学美術科演劇専修を卒業後、黒テント入団。佐藤信、山元清多、斎藤晴彦らの演出助手を務める。2005 年『帝国の建設者』(作 ボリス・ヴィアン/翻訳 利光哲夫)で演出家デビュー。2008 年、黒テントを退団しユニット「ニグリノーダ」を発足。ニグリノーダでの活動の他、外部公演や市民参加企画にも積極的に携わる。2015年10月(公財)宮崎県立芸術劇場演劇ディレクターに就任。

中原久典(大分)

大分豊府高校演劇部顧問。

 

1972 年 大分県別府市生まれ。高校在学中に演劇部に所属し、3 年時に運良く自身の創作脚本を九州大会にて上演。それ以来、高校演劇の世界に足をつっこんだまま、20 数年が過ぎる。全国大会で上演するという念願が叶い、第61 回全国高等学校演劇大会(滋賀大会)にて「うさみくんのお姉ちゃん」を上演、最優秀賞を受賞。国立劇場での優秀校東京公演を果たす。大分県高文連演劇専門部委員長、季刊高校演劇同人。

原田耕太郎(鹿児島)

劇団鳴かず飛ばず副主宰、演出家。

 

鹿児島市生まれ。2006年、主宰の米田翔太と『劇団鳴かず飛ばず』を旗揚げし、すべての作品の演出を担当し、独自の笑いのセンスで芝居をつくり上げていく。2007年、長年『つか芝居』をおこなってきた『劇団上町クローズライン』主宰 宇都大作氏と出会い弟子入り。演出の幅を着実に広げ、鹿児島演劇界で精力的に活動を行っている。

 


トークテーマ

・九州各地域の状況
・高校演劇の活躍
・公共劇場のこれから
・九州地域演劇のこれから